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精緻さ、着実さ、そして可能性:日本におけるホテル投資の再考

Hotel Investment Summit Asia Hospitality Japan Conference
2025年10月15日・16日にザ・キャピトルホテル東急(東京)で開催される「第4回日本ホテル業界カンファレンス(#HJC2025)」において、「日本ホテル投資サミット(#HISJ)」が再び注目を集めます。日本のホテル投資市場の変化とダイナミクスに対応するべく、業界のリーダーが一堂に会します。

同サミットは、同日に開催される「日本ホテルデザインサミット(#HDSJ)」と並行して行われ、日本における投資環境の変化を幅広く検討します。資本の圧力、物件転用、都市再開発、ホテルブランド戦略など、全国の開発および所有モデルに影響を与える主要なトピックが取り上げられます。

2024年の訪日外国人数は3,700万人に達し、2019年の過去最高(3,200万人)を超え、今後も継続的な成長が見込まれています(サヴィルズ社は 2025年2月発表)。同年のADR(1室あたり平均客室単価)も上昇を続け、採用活動の活発化を背景に稼働率も回復し、RevPAR(販売可能客室1室あたり収益)向上に貢献しています。

本サミットでは、日本語および英語によるパネルディスカッションとソロプレゼンテーションが予定されており、注目のパネル「ブームかバブルか?グローバル資本、マクロ経済の圧力、そして日本のホテル投資の未来」では、外資流入が利上げ、インフレ、円安、REITや政府系ファンド、ファミリーオフィスによる投資増加とどのように交差しているかを深掘りします。

また、「ビッグ3を超えて:日本の次なるホテル資産の成長地はどこか?」というセッションでは、東京・京都・大阪に次ぐ第2次市場や季節性の高い地域への注目が高まる現状を議論します。

サヴィルズ社はによると、東京・大阪・京都など主要都市におけるホテル供給の限界が、既存物件のパフォーマンスとADRの上昇を後押しし、資産価値向上に寄与していると報告されています。また、リピーター客の動向も主要都市圏以外への分散が進んでいます。

2024年のホテル投資額は過去最高となる約1.1兆円に達し、不動産取引全体の約20%を占める見通しとなっています。

国際的なラグジュアリーホテルの開発も加速し、プレミアムな旅行体験への需要増を背景に、日本は引き続き世界のホテル投資家にとって注目の市場となっています。

#HISJ では、単なる投資機会の発見にとどまらず、長期的な視点での戦略的価値が議論される場となります。